
我がDT-WRの走行距離はようやく10,000キロを超えたところ、伸びていないがまあ、オフ車のメーターは外したり作動していない時も多いので、と言い訳:
位置づけがスプリンターだから燃料も10リッターしか入らない。従ってロングツーリングをしようなどと考えるユーザーは少ないかも知れない。だがBUTしかしHOWEVER、コレしか単車がないので仕方ない。購入当時は役所勤務で、ドブネズミ色のスーツ着用がアタリマエの環境。しらばっくれて革ジャンで通勤していた頃、XR-BAJAに乗る先輩と林道によく行った。
ガルルか何か雑誌で紹介されたからご存じの方もいると思うが、長野県の東の果て、川上村から山梨市方面に向かう峰越林道(牧丘林道)というのがある。標高2,000メートルを越える林道だ。
入口あたりまでは快適な路面が続くが、次第に勾配がきつくなり、そして耳がポッピングを起こす頃、ローギア以外が使えなくなる。空気の密度が減るためだ。コレも2ストの定めか、先輩のBAJAはそれでも走る。少し悔しい。ガレ場を泣きながら登る。(昇登らない・・内輪ネタ)
達人(?)はメインジェットを一式ケースで携帯するが、こういった状況だと必要だろう、が、俺はズボラだからそこまでしない。頂上には茶屋があり、皆そこで一息入れる。随分と賑わっているが何しに来るのだろう・・・
ところで山梨側で道を間違え、県の土木部あたりが管理する作業道に入ってしまった。ちょうど尾根に沿って走る格好だ。
「なぜだ、なぜ道が下りにならない?」実は単車乗りのクセに方向音痴だったりする。延々30数キロ、最後の給油から百数十キロ走った。すでにWRはハラペコ、こういう時はアセる。ま、下ってさえくれれば自然に降りられるか・・・(チクロかサッカリン並に甘い考えである)