
クダンのBAJAに乗る先輩は個性が強い。また同じ公僕でありながら金持ちで、BAJAもホ●マの高いゴルフクラブもキャッシュでポン、だ。一度芝刈りで一緒になった際「いいクラブ買いましたね」と言うと「クドウちゃんも酒やめれば買えるさ」・・・言葉にトゲはある人だ。
山梨市に抜けたツーリングの1年ほど後、お互い勤務先も変わり、偶然再会した。「BAJA乗ってますか?」と聞くと一言「売ったよ」との由。「それで何買ったんですか?」 「Vespaの125」・・・(?)
「また珍しいヤツを」 「他人が乗ってるようなのはつまらん」
「オフはやめ、ですか・・・」 「もうコドモじゃないからなあ」
「例の一件で?」 「・・・・まあな」先輩は妻子ある身、「ははあ・・」と勘ぐったのは、奥さんにストップをかけられたのだろうというコト。
実はその数か月前、こんなコトがあった。あるときその先輩からTEL、曰く:
「おいクドウちゃん、上高地から開田村へ抜ける林道知ってるか」
「走ったコトないっスけど、行けば判ると思いますよ」
「そこまでつき合わないか」
「いいっスよ」
「それから、2〜3人若い衆が欲しい」
「? ・・・はあ、あたってみますけど単車持ってるヤツでしょ?」
「いや、クドウちゃんと一緒にクルマで行って欲しいんだ」
「??? なんかあったんスか?」
「まあ、詳しいことは後で話す」
「そうっすスか」
「疲れた、また連絡する」